パパになったので育休を取ってみた

29歳会社員、育児休業を9ヶ月間取得中!

日枝神社でお宮参りをしてみた

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お宮参りのため、日枝神社に行ってきました。

 

お宮参り

初宮詣とも言うそうです。

初宮詣は、無事に出産を終えたことを神様に奉告するとともに(中略)今後健やかに成長することを祈る行事です。

伝統的に、男の子は生後32日目、女の子は生後33日目にお参りするのが習わしですが、お子様の健康を考え、またご家族のご都合の合う日を選んでお参りください。

日枝神社ホームページより引用)

 

息子は6月生まれなので、伝統に習うのであれば7月…

しかし、

夏の暑い時期に、生後1か月の子どもを神社に連れていくのはどうなの?

と考え、比較的涼しくなっているであろう9月に、お食い初めと合わせて行うことにしました。

実際、同じように考えてお宮参りの時期をずらす家庭は少なくないそうです。

 

普段はあまり「六曜」というものを気にしないのですが、せっかく夫婦そろって育休中のため、平日かつ大安の日(生後99日目)にお参りすることにしました。

お宮参りとお食い初めを同じ日に行う案もあったのですが、

記念撮影も盛り込むと1日では体力的に厳しいかな?と思い、

・生後 99日目:お宮参り    (自分・妻・息子)

・生後100日目:撮影・お食い初め(自分・妻・息子+両家祖父母)

というスケジュールにしました。

 

日枝神社

www.hiejinja.net

日枝神社は自宅からのアクセスも良いので、何かとお参りする機会が多く、今年の初詣でもお参りした神社です。

初詣の頃は、まだ息子は妻のお腹の中にいて、自分はとにかく安産のお願いだけをしていた記憶があります。

  

ご祈祷は、予約はできないものの、日枝神社には事前入力システムがあります。

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PC・スマホで、名前やら住所やらをあらかじめ入力しておくと、当日は受付で番号を伝えるだけで済みます。

まるで映画館の予約みたい。

詳しくは、日枝神社の巫女さんのブログに書いてあります。

hiemiko.hateblo.jp

巫女さんがブログをやっている神社、なかなかユニークで好印象です。

 

お宮参り当日

さて当日、天気は快晴、なんなら暑い。

暑い日を避けたはずが、結局暑かったです(最高気温30度)。

それでも夏の暑さに比べれば、湿度も低く、いくらか過ごしやすかったです。

 

丸ノ内線赤坂見附駅に向かい、東急プラザ赤坂2階の授乳室(HPのフロアマップには記載なし)で授乳やオムツ替えを済ませ、日枝神社に向かいました。

 

日枝神社には、他の神社にはあまり見られない、珍しいものがあります。

ベビーカー子連れにはとてもありがたい文明の利器。

そう、それは…

 

エスカレーター!!

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坂道や階段を使わずに神社まで行けるので、とても助かりました。

 

平日とはいえ大安、それなりに混んでいるのではと危惧をしていましたが、人はちらほら見かける程度。

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神社と高層ビルの対比、東京ならではの景色かもしれません。

受付で事前登録時の番号を伝え、初穂料を納め、山王夢御殿の控え室で自分たちの番を待ちます。

ちなみに、ベビーカー置き場もあります。

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ご祈祷は、自分たちを含めて2組のみ(安産祈願のご夫婦でした)。

15分程度でしたが、息子は泣くこともなく、いい子にしてくれて助かりました。

終始、目を見開いて、不思議そうに前を見つめていたので、わりと楽しんでくれたかな?

自分はと言うと、

おお!笛とか太鼓とかって生演奏なんだ!

巫女さんの踊り、『君の名は。』みたいだな…

と素人丸出しの感想を時折思い浮かべながらも、その神聖な空気感に、息子の健やかな成長をしっかりとお祈りしてきました。

 

授与品

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御守りや守護矢、ステッカーまで頂きました。どこに貼ろうかな?

 

また、お食い初めの食器も頂きました。素敵!

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お宮参りをしてみて

夏の暑い日を避けたため、生後3ヶ月でのお宮参りとなりましたが、結果的にこれでよかったのではないかと思いました。

息子は生後1ヶ月の頃に比べて、授乳の間隔も空いてきたり、ゴキゲンな時間が大幅に増えたり、そして自分たちも外出に慣れてきたため、ご祈祷中や電車での移動中も、あたふたすることなく過ごすことができました。

 

あとがき

我が家のラックには、神社で頂いたお札やお守りが置いてあるスペースがあり、そこを神棚と呼んでいます。

あまりにも簡易的なので、逆に失礼にあたるのではと心配になるほどです。

今日、息子がその神棚のほうを向いて、ニコニコしながら「あー」「うー」と喋っていました。

自分や妻の顔を見て笑うことはあっても、何もない方向を見て笑うことはなかったので、少しこわかったのですが(霊的なそれかと)、

自分の中では、神様が来てくれて、ついでに息子をあやしてくれたのだということにしておきました。

可能であれば、今後も息子が不機嫌なときによろしくお願いします。