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初めての子連れ旅行!リゾナーレ熱海に行ってきた【①アクセス編】

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10月某日、生後4ヶ月を息子を連れて、初めての子連れ旅行にいってきました!
旅の目的地は、星野リゾート《リゾナーレ熱海》です。
risonare.com
今回は、東京・熱海間のアクセスについて書きます。

東京⇄熱海のアクセスについて

子連れ旅行、電車で行くか?車で行くか?

東京から熱海までの交通手段として、電車と車の2択を簡単に比較してみました。

交通手段 メリット デメリット
電車 所要時間が短い
→子どもの負担が小さい
泣いてしまうと
周りに迷惑がかかる
車内で泣いても大丈夫、
荷物が重くても楽チン
所要時間が長い
→子どもの負担が大きい

今回は、初旅行ということもあり、子どもの負担を最小限にしたいと考え、《電車》で行くことに決定しました。
もちろん、電車の中で泣いてしまい、周りのお客さんに迷惑をかけてしまうのでは?
という懸念があったので、授乳のタイミングを検討し、設備面も入念に調べておきました。

新幹線とスーパービュー踊り子号と快速アクティー

次は、どの電車に乗るかを考えます。
新幹線・スーパービュー踊り子号・快速アクティーの3択で比較してみます。
ちなみに、スーパービューではない「普通の」踊り子号もありますが、こちらは車両が古い(らしい)ので除外します。

電車 所要時間※1 料金※2
東海道新幹線
ひかり
38分 4,190円
(乗車券1,940円+特急券2,250円)
スーパービュー
踊り子号
1時間17分 4,180円
(乗車券1,940円+特急料金2,240円)
快速アクティー 1時間35分 1,940円

(※1)所要時間は、時刻表を参考にしていますが、発車時刻によって多少前後します。
(※2)料金は大人1人分、2017年10月3日(月)の料金です。

快速アクティーは、料金が安いものの、時間が最も長くかかるので、今回はパスしました。
残りの選択肢は、新幹線かスーパービュー踊り子号ですが、せっかくなら実際に両方使って比較してみようと思い立ち、
行き(東京→熱海)はスーバービュー踊り子号
帰り(熱海→東京)は東海道新幹線
を利用することにしました。

スーパービュー踊り子号に乗ってみた(東京→熱海)

①座席

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1,2号車はグリーン車、3〜10号車は普通車です。
特筆すべき点は、10号車に《こども室・ベビールーム》があることです。
後ほど詳しく書きますが、こちらのベビールームでは授乳・オムツ替えが可能です。
ということで、10号車の座席が望ましいように感じますが…
10号車は、1階部分がこども室・ベビールーム、2階部分が座席となっています。
そのため、座席まで行くには階段を上る必要があり、ベビーカーや重い荷物を持って利用するのはちょっと大変です。
従って、9号車の座席がベストだと考えました。
今回は、9号車13番ABを座席指定しました。
実際には、9号車にも階段が2段ほどありましたが、10号車のそれと比べればだいぶ楽です。
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画像上は14〜17列は×となっていますが、この部分は座席がありません。
ではなにがあるのかというと、ちょっとしたスペースがあります。
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このスペースに、ベビーカーを置かせてもらいました。
ちなみに、座席を回転させれば、子どもをベビーカーに乗せたまま着席することも可能です。
息子は膝の上でご機嫌だったのでやりませんでしたが、お隣の子連れ家族が座席を回転させて使っていました。

②こども室・ベビールーム

ベビールームに行ってみました。
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ベビールームは1室のみですが、授乳とオムツ替えができます。
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ビニール袋、ゴミ箱も備え付けられていました。

ちなみにこども室はこちら。
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今回は使用しませんでしたが、歩き回れる年齢の子どもたちが遊びにきていました。

③感想

平日(月曜日)の利用ということもあり、車内はほぼ空席でしたが、9・10号車は子連れ家族がちらほらいました。
添乗員さんも優しく話しかけて、ベビールームの紹介もしてくれました。
授乳とオムツ替えをしていたら、1時間17分はあっという間。
途中、海が見えたりと景色も楽しむことができ(さすがスーパービュー)、旅行気分を盛り上げるにはピッタリの電車でした。

東海道新幹線(ひかり)に乗ってみた(熱海→東京)

①座席

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ひかりは、1〜5号車が自由席、6、7、11〜16号車が指定席、8〜10号車がグリーン車です。
平日の利用とはいえ、絶対に座りたいので自由席はパスし、多目的室がある11号車を選択しました。
座席は、子どもが泣いてしまったときデッキに出やすいように、最前列の13DEを座席指定しました。
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想像以上に座席前のスペースが狭く、ベビーカーの置き場に困りましたが、折り畳んでなんとか収納。
これなら最後列の座席(上りの電車でいうと、1A〜1E)を取って、座席後ろのスペースにベビーカーを置く作戦にすればよかったと少し後悔しました…。

②多目的室

11号車には、多目的室があります。

写真のとおり、体の不自由な方優先ではあるものの、使用されていない場合は、授乳スペースとして使うことも可能です。
今回は、乗車前にお腹をいっぱいにしておいたので使用の機会はありませんでしたが、あると安心できる設備です。

③感想

乗車時間が38分ということで、とにかくあっという間に到着。
子どもが泣いたらどうしよう…と不安になる間もありませんでした。
熱海から乗る人は少なかったものの、4割くらい座席が埋まっているように感じました。

まとめ

今回は、行きと帰りで電車を変えてみましたが、子連れであることを鑑みると、
スーパービュー踊り子は、ベビールームがある安心感
東海道新幹線は、乗車時間が短いという安心感
がそれぞれメリットとしてありました。
個人的には、電車での移動も旅行の醍醐味だと思うので、スーパービュー踊り子号のほうが、旅の高揚感を味わえて好きです。
熱海や伊豆方面に行く際には、またスーパービュー踊り子号を利用したいと感じました。

【②ホテル編】はこちら
hiayha.hatenablog.com

(参考)
JR東日本ホームページ
JR東海ホームページ